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SmartHRの年末調整機能をスムーズにご利用いただくための、各種サポートコンテンツをご案内します。
まずは年末調整機能でできること・できないことを理解し、自社での運用において必要な検討事項を確認しましょう。
年末調整機能では、従業員から収集した申告情報をもとに控除対象などが判定され、必要な書類が自動生成されます。
機能の全体像を把握し、年末調整の流れやスケジュール、給与計算システムとのデータ連携方法などを確認します。
もっと効率化したい
お役立ち
アイテム
年末調整機能の設定をはじめる前に、年末調整を実施する従業員のデータをSmartHR基本機能上で整備しましょう。
SmartHR基本機能に登録されている従業員情報を同期して年末調整を実施するため、同期前にデータの整備が必要です。
チェック段階で業務を効率的に進めるために、最新の従業員情報にメンテナンスされているか、保険料データの取り込み可否などもご確認を。
事前準備が完了したら、年末調整機能に従業員情報を同期して、機能全般にかかわる設定を進めていきます。
[依頼グループ]の振り分けは、申告情報の収集やチェック業務を効率的に行なうための大事なポイント。仕組みを把握した上で、自社にあった分け方を検討してください。管理者以外のアカウントが業務を担う場合は、権限設定も必要です。
もっと効率化したい
お役立ち
アイテム
従業員に年末調整の提出を依頼するために必要な設定を、依頼グループごとに行ない、同時に周知の準備をしましょう。
回答画面に表示されるヒントメッセージや、依頼時のアナウンスは、従業員からの問い合わせや申告ミスを減らす上での大事なポイントです。お役立ちアイテムも活用しましょう。
設定が完了したら、いよいよ従業員に依頼します。
従業員から申告情報が提出されたら、[書類一覧]や[前職情報一覧]、出力CSVなどを使って随時チェックしましょう。
従業員本人への差し戻しや、担当者による直接編集、ダブルチェックや[管理者メモ]を使った申し送りもできます。
複数の担当者でチェックする場合は、事前にやり方をすり合わせておきましょう。
身上情報変更の差分の確認は、「差分リスト」を利用するとスムーズです。仕組みと使い方を知り、ぜひご活用ください。
同期時点の情報と申告情報の差分を出力する「差分リスト」を使うと、「扶養控除等異動申告書」のチェックを効率的に進められます。
その他の年末調整書類のチェックでも、出力CSVを活用できます。さまざまな出力CSVがあるため、概要と用途を事前に確認しましょう。
申告情報のチェックが完了したら、CSVを出力して給与計算システムに連携します。
出力できるデータ項目や給与計算システム側の受け入れ形式は、連携前にご確認をお願いします。
年末調整計算までを終えたら、基本機能のデータ更新や必要な手続きの申請依頼、源泉徴収票の配付などの後処理も行なってください。